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【警察官採用試験】なぜ警察官を目指すのか?~警察官になりたい理由とは~

なぜ警察官を目指すのか?

警察官になる夢を持っていますが、どうやってモチベーションを維持すればいいかわかりません

警察官という職業は子どもが憧れる職業ランキングで常にランクインおり、テレビでも特集番組が組まれるほど身近な存在なので、それだけ目指している人が多い職業と言えます。

「子どもの頃から警察官に憧れていました」という警察官志望者は珍しくなく、幼い頃から警察官の制服に袖を通すことを夢見ている人は少なくありません。

警察官の場合は「白バイに乗りたい」「刑事になりたい」と明確なイメージを持って目指している人が多いのも特徴です。

ドラマや映画を見たのがきっかけだったり、実際に警察官に助けてもらった経験がきっかけだったりと警察官に対する思いは人それぞれだと思います。

しかし、警察官になるためには警察官採用試験に合格する必要があり、努力なしでは夢を叶えることはできません。

今現在も警察官になることを夢見て日々勉強に励んでいる方々は多いでしょう。

また、警察官採用試験に合格した後は警察学校に入校し、厳しい生活に耐えながらも警察学校を卒業しなければいけません。

警察官になるためには
  • 警察官採用試験に向けて勉強
  • 警察官採用試験に合格
  • 警察学校に入校(警察官としてスタート)
  • 警察学校を卒業して現場勤務へ

そんな中、警察官という仕事に対するモチベーションは人それぞれであり、モチベーションによって勉強に打ち込む熱意も変わってきます。

結果的に一発で警察官採用試験に合格する人がいれば、何年も受験を繰り返す人もいます。

また、苦労して警察官採用試験に合格するも警察学校で早々に退職してしまう人も珍しくありません。

私自身も数多くの同期が警察学校で退職していきましたし、警察学校を卒業してから数年で退職する同期もいました。

警察官は激務な仕事であり、決して軽い気持ちや中途半端なモチベーションで続けられる仕事ではありません。

そこで、この記事では「なぜ警察官を目指すのか?」と題し、警察官採用試験に対するモチベーション維持や心構えなどについて解説していきます。

せっかく警察官を目指すならば、なぜ警察官を目指すか?という問いに対して明確に答えを持っていたいものです。

これを考えることは面接対策になりますし、目標を見失ったときに自分自身に言い聞かせることもできます。

元警察官の経験談も含めて解説していきますので、進路やキャリアに迷いが生じている方々の参考になれば幸いです。

警察官になるためには?

警察官になるためには?

まず初めに警察官になるためにはどうすればいいのか?について解説します。

結論から最初にお伝えすると、警察官になるためには各都道府県で実施される警察官採用試験に合格しなければいけません。

警察官になる方法はシンプルにこれだけです。

誰かの推薦で警察官になれるわけではありませんし、コネで警察官採用試験に合格できるわけでもありません。

他の受験者との競争に勝ち抜いた人だけが警察官になることができます。

どれだけ高学歴でどれだけ勉強したとしても警察官採用試験に合格しなければ警察官にはなれないのです。

逆に言えば、警察官採用試験に合格すれば警察官になることができるので、勉強あるのみと言っても過言ではないでしょう。

警察官採用試験は全国の都道府県で毎年行われており、警視庁や大阪府警などの都市部だと年に3回、その他はほとんど年に2回受験の機会があります。

その中で、どれだけ警察官に対する気持ちが強いかは合否に大きく影響してくるものだと考えます。

警察官採用試験は他の受験者との競争ですので、「子どもの頃から警察官になりたかった」「警察官になる夢を諦められない」といった強い気持ちで臨む方がいい結果には繋がりやすいはずです。

警察官になるためには

警察官採用試験の合格者は警察学校に入校することとなり、警察学校では各種教養や厳しい訓練に励みます。

高卒だと約10か月、大卒だと約6か月を過ごし、警察学校卒業後は各警察署へと配属になります。

【関連記事】警察学校を卒業した後はどうなる?警察学校卒業後の流れを詳しく解説

警察学校に入校した時点で身分は警察官となりますので、警察学校の門をくぐった時点で”警察官になった”ということになります。

これは意外と知られていないかもしれませんが、警察学校に入校すると警察官としての給料が毎月発生しますし、ボーナスの支給もあります。

まだ現場での勤務はできない警察官ですが、職業としては警察官を名乗ることができるのです。

しかし、学校という名称こそついているものの警察学校は規律が厳しく、教官からも容赦ないスパルタ教育を受ける場所となっています。

身分が警察官であり、毎月給料が発生するからこそ気楽に生活できるところではないのです。

実際、警察学校での厳しい生活に耐えきれず、わずか数日で退職していく者も珍しくありません。

当然ながらここで警察官を退職することになるので、警察人生が終わることになります。

こうなる前に一度考えてもらいたいのが”なぜ警察官になったのか”ということです。

最初から警察学校で退職することを想定して警察官になる方はいないでしょう。

誰にでも警察官を目指したきっかけはあるはずなので、いかにモチベーションを維持するかというのは本当に大事になっていきます。

なぜ警察官を目指すのか?

なぜ警察官を目指すのか?

次になぜ警察官を目指すのか?について経験談も交えて紹介していきます。

警察官採用試験の受験を考えている方に質問ですが、なぜ警察官を目指すのか?といきなり聞かれたときでも受験生の皆さんは明確に答えることができるでしょうか。

これが答えられないようならば警察官採用試験に合格したとしても長続きしないかもしれません。

警察官を目指すならば常に理由は明確にしておいて欲しいですし、それくらいの意思をもって試験に挑んで欲しいと思います。

なぜなら警察官になりたいと思った理由は誰にでもあるはずだからです。

「白バイに乗りたいから」「刑事になりたいから」という答えも間違いではありませんが、それだけでは質問の答えになりません。

警察官採用試験の面接でこのように答えるようでは合格には程遠いでしょう。

正解かどうかはさておき、このような質問に対しては「○○を実現させるために白バイに乗りたい」「○○の経験を生かして○○な刑事になりたい」と理由を添えることがベストだと言えます。

また、なぜ警察官を目指すのか?について考えることは面接対策はもちろんのこと、自己分析にも繋がり、本当に警察官でなければいけないのか?を考えるきっかけになります。

世の中には数え切れないほどの仕事がある中でわざわざ警察官を選ぶわけですから、それ相応の理由は用意しておくべきです。

むしろ覚悟がなければ警察官は務まらないですし、長く続けることは難しいでしょう。

自分の目標を達成するためには警察官でなければならないのか?他の仕事ではダメなのか?も考えておきたいところです。

生半可では続かない

警察官は昼夜を問わず働き、ときには休日出勤も求められるハードな仕事であるため、生半可な気持ちでは続かない。

「警察官を目指すかどうか迷っています」

「こういう場合は警察官になれませんか?」

Twitterでは日々このような質問を頂いていますが、厳しい言い方をするとこのように考えてしまうくらいなら警察官は目指さない方がいいでしょう。

このようなことを考えてしまうようでは警察学校で離脱してしまいます。

警察官はときに命の危険が伴う仕事ですし、ときに市民の命を守らなければいけない仕事です。

凶悪な犯人を目の前にすれば逃げ出すことはできません。

「なにがなんでも警察官になってやる」というくらいの気持ちは必要です。

現在、警察官を目指して勉強に励んでいる方には今一度「なぜ警察官を目指すのか?」について自問自答して頂きたいです。

「給料が高いから」「公務員で安定しているから」といった理由も間違いではありませんが、もっと明確な理由は欲しいところ。

わざわざ命の危険がある仕事を選ぶわけですから、それ相応の覚悟を持っているはずです。

ここをしっかり自己分析し、追求することが警察官採用試験の合格への道のりとなるでしょう。

“誇りと使命感”を持って働くのが警察官であり、地域の治安を守ることは警察官にしかできません。

そんな社会的貢献度の高い仕事に挑戦することは素晴らしいことだと思いますので、高い意欲を持って挑んで欲しいと考えます。

警察学校を辞める”無駄”

警察学校を辞める無駄

次に警察学校を辞める”無駄”について解説していきます。

「なぜ警察官を目指すのか?」が明確になっていない人は警察学校の生活についていくのも難しいのが現状です。

実際、警察学校では毎年入校者の1割が辞めていきます。

冒頭でも説明した通り、警察学校に入校した時点で身分は警察官となりますので、警察学校を辞めることは警察官の退職を意味します。

当然、次の就職先が決まっていなければ退職の時点で無職となってしまいます。

現実的に警察学校にいながら転職活動はできないので、自身のキャリアに傷を残してしまうことになるでしょう。

警察学校を辞める理由は人それぞれですが、主には下記の理由が多いです。

  • 警察学校の厳しさについていけない
  • モチベーションの低下
  • 協調性の欠如
  • 警察官を目指す理由を見失う

私が警察学校に入校していた当時もちょうど同期の1割が退職していきました。

早い人だと初日に辞めていきましたし、3か月頑張って辞めていった同期もいました。

サラリーマンを辞め、「絶対に警察官になる」と覚悟を決めていた私からすると不思議で仕方なかった記憶があります。

警察学校に入校するためには警察官採用試験に合格しなければいけません。

誰もが警察官採用試験に向けて勉強に励み、面接対策を行い、少なからず時間を割いてきたはずです。

警察官になりたくないのに警察官採用試験を受験する方はいないでしょう。

だからこそ初心が大事であり、「なぜ警察官になったのか?」を明確にしておく必要があるのです。

全員が卒業できない

警察学校はふるいにかけられる場所なので、全員揃って卒業を目指す場所ではない。同期とはライバル関係でもあるため、競争に勝つことも必要。

正直に言って、警察学校は慣れてしまえばそこまで難易度が高いところではありません。

1割が退職するということは9割は無事に卒業していくということでもあります。

そう考えれば誰でも卒業できそうなものですが、強い気持ち確かなモチベーションがなければ続けることは難しいです。

警察学校は規律が厳しく自由もないので、

  • なぜ警察学校で生活を続けるのか
  • 警察学校を卒業したときに何があるのか
  • なにを目標にしているのか

などが明確でないと気持ちは続かないでしょう。

なんとなく警察官を目指して、なんとなく警察学校に入校するというのはおすすめできません。

警察学校に入校するということは一般企業に就職することとまったく同じなので、それくらい真剣に捉えていくべきです。

繰り返しにはなりますが、警察学校は中途半端な気持ちで続くところではないので、軽い気持ちで入校するところではありません。

途中で辞めることは自分自身のキャリアに傷をつけることになるので、結果的に無駄を生んでしまうことになります。

警察官としてのモチベーション維持

警察官としてのモチベーション維持

続いて警察官としてのモチベーション維持について紹介していきます。

警察官を約8年経験し、この仕事において最も大切になるのがモチベーションの維持であることに気付きました。

これはどの仕事にも言えることですが、特に激務の警察官はモチベーションが大事になってくると言えます。

数々の過酷な勤務を乗り越えてきましたが、心が折れそうになった場面は数え切れません。

どれだけ眠くてもどれだけ空腹でも通報が入れば即座に出動するのが警察官です。

「なんでこんな時間に通報が…」

「もう少しで退勤だったのに…」

警察官をやっていると本当に心が折れそうになる場面が次々とやってきます。

このような場合でも一気にスイッチを入れ、何事にも全力でぶつかっていく必要があります。

警察学校は規律が厳しいですが、普段の生活は規則正しく健康的です。

なぜなら警察学校においては通報が入ることはありませんし、事件が起きることもないからです。

しかし、現場で勤務を始めるとイレギュラーが当たり前の世界に変わるため、次に何が起きるのか予測が一切つきません。

こんなとき、モチベーションが低いとそれがそのまま仕事に直結してしまいますので、「大体これくらいでいいだろう」「こんなの適当でいい」という緩みに繋がりやすくなります。

事実、残念ながらやる気のない警察官は本当にやる気がありません。

また、モチベーションが低いと激務への負担も非常に大きく感じてしまうため、自然と警察官を続ける意義を考えることになるでしょう。

さらに気の緩みがやがて不祥事に繋がるので、プラスになることはなにもありません。

失われる誇りと使命感

毎日のように全国の警察官による不祥事は報道される。原因はモチベーションの低下だけに限らず、誇りと使命感も失われつつあるように感じる。

警察官採用試験を受験する段階から警察学校での生活に至るまで、ずっとモチベーションを高く維持できる方がいれば、そうでない方もいます。

私自身もどちらかといえば後者でした。

サラリーマンを辞めて警察官採用試験に挑戦しましたが、決して楽なものではありませんでした。

途中で何度も「不合格になったらどうしよう」「自分は警察官としてやっていけるのか」など不安に思うことはありました。

それでも警察官になりたいという初心を忘れず、なぜ警察官を目指すのか?を見失わずに最後まで戦い抜きました。

警察学校での生活においても同様で、

  • 自由がない生活
  • 教官からの理不尽な扱い
  • 規律の厳しい生活

などに直面しましたが、「絶対にパトカーに乗る」「警察官として成功する」という強い気持ちで乗り切りました。

私はわざわざ脱サラをして警察官になったので、少しのことで動じることはできませんでした。

警察官採用試験に合格するまでは無職になって辛い思いも経験していたため、まさに背水の陣だったと振り返ります。

また、警察学校では厳しい生活だからこそ燃え上がるものがあったので、一度も辞めたいとは思いませんでした。

結果的に警察官は約8年で退職することとなりましたが、最後まで走り抜いた実感はあります。

それもモチベーションを高くやってこれたからだと振り返ることができます。

やはり自分自身が警察官を目指した理由や警察官になった理由を深堀りすることで、自然とそれがモチベーション維持に繋がるのだと考えます。

これらの経験からモチベーションの維持は警察官にとって非常に重要であると考えています。

すべての原点になるのが「なぜ警察官を目指すのか?」ということになるので、これから警察官を目指す方にはこの初心を忘れないようにして頂きたいです。

警察官を目指さない方がいい…?

なぜ警察官を目指すのか?

最後に警察官を目指さない方がいい…?について解説していきます。

警察官は誇り高き職業であり、決して誰にでも簡単に務まる仕事ではないと思います。

これは経験者だからこそよくわかることですし、実際に警察官になってみればわかることでしょう。

そんな仕事であるからこそ、警察官を続けていくことも簡単ではありません。

今思えば、私は8年も警察官を続けられたことが信じられません。

  • 昼夜を問わず働く勤務
  • 仮眠中から飛び起きての出動
  • 翌日の夕方まで終わらない残業

本当に数多くの困難な場面に直面してきましたが、どうやって乗り越えてきたのか不思議なほどです。

もう一度同じ経験をするとなったら途中で心が折れているかもしれません。

警察官が激務であることは繰り返し説明してきましたが、それに加えて警察官は上下関係がとても厳しいという現実があります。

正直に言って、民間企業では考えられないような厳しい言葉が先輩や上司から飛んできます。

それが当たり前の環境なので、警察官である以上は耐えていくしかありません。

また、完全な階級社会であるため、上からの指示には従うという選択肢以外は選ぶことができません。

  • 上司からの理不尽な指示
  • パワハラに近い暴言
  • ひたすら雑用をこなす

ここまで様々なことについて触れてきましたが、皆さんはどのような感想をお持ちになったでしょうか。

「警察官の世界は厳しそう」「自分に警察官は無理」など、どちらかと言えばネガティブな気持ちになった方が多いかもしれません。

実際に警察官になったら身をもって体験することになるため、想像よりもハードなことがたくさんあります。

「警察官はやめた方がいいな」と思った方は素直に違う仕事を選んだ方がいいでしょう。

世の中にはいくらでも仕事があるので、明確に警察官を目指す理由がないのであれば無理に目指す必要はないと思います。

なんとなく警察官を目指して、警察学校で辞めるくらいなら時間の無駄となってしまいます。

逆に「不安な気持ちになったけどやる気が出てきた」「自分なら警察官をやっていけそう」と思った方は是非警察官を目指して頂きたいです。

そのような気持ちがあれば警察官としてやっていけるはずですし、モチベーションも意地しやすいはずです。

いずれにせよ警察官を目指すならば”なぜ警察官を目指すのか”を考え、目標を見失うことなく頑張って頂きたいと思います。

途中、様々な困難と直面することは間違いありませんが、

  • 警察官採用試験に向けて勉強した日々
  • 警察学校での厳しい生活
  • 警察官を目指した初心

を思い出すことで乗り越えられるはずです。

これから警察官を目指す方にはとことん警察人生を楽しんで頂きたいです。

まとめ

今回は「なぜ警察官を目指すのか?」というタイトルで警察官を目指す意義について解説してきました。

今回の記事をまとめると

  • 警察官を目指す理由を考える
  • 警察学校で早々に離脱するのは無駄な時間
  • 中途半端な気持ちでは続かない
  • モチベーション維持も大切

ということになります。

警察官を目指している方は全国に多数いらっしゃると思いますが、今のモチベーション初心を忘れないようにすることが大切です。

途中、一度や二度は道に迷う場面に遭遇すると思いますので、そのときに「なぜ警察官を目指しているのか?」を明確に答えられるようにしておきましょう。

警察官採用試験に始まり、警察学校や警察官の仕事は生半可な気持ちでは続けられませんが、志を高く持っているだけで大きく変わってきます。

今一度、警察官になる理由を自分自身で考え込み、立派な警察官になれるよう頑張って頂きたいです。

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