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【独身寮】新人警察官が入る独身寮ってどんなところ?規則、門限などについて詳しく解説

新人警察官 独身寮

新人警察官が入る独身寮ってどんなところなんですか?

新人警察官が入寮することになる独身寮は色々と厳しいルールがあり、場所によっては窮屈な生活を強いられる可能性があります。

まず最初に知ってもらいたいのは独身の男性新人警察官であれば警察学校卒業後はほぼ間違いなく独身寮に入らなければいけないということです。

独身寮は全国どこの警察署にも完備されており、警察学校を卒業したと同時に独身寮に引っ越す形が定番です。

独身である以上はよほどの理由がない限り、独身寮への入寮を断ることはできません。

警察学校卒業後はアパートを借りて好きなところで自由に生活したい…

警察学校という自由のないところで生活をしていると誰もがそう思うものですが、残念ながら新人警察官はそうはいきません。

せっかく警察学校で厳しい生活に耐え抜いたのに卒業後も住む場所が決められているというのはなんとも残酷な話ですね。

そもそも、なぜ新人警察官は独身寮に入らなければいけないのでしょうか?

その一番大きな理由は新人警察官は待機要員であるからと言えます。

警察署には突発的に人手が必要になったときにすぐに呼び出しができる要員が必要であり、それが独身寮に住んでいる警察官になるわけです。

これは呼び出し招集と呼ばれていますが、人手が必要になったときに一番に呼ばれるのは独身寮の寮生になります。

ですので、警察学校を卒業したからといってすぐに自由な生活ができるわけではありません。

むしろしばらくは我慢の生活が続きますし、なにかと仕事や雑用で使われることは覚悟しなければいけません。

私自身も警察学校を卒業してから2年間は独身寮で生活していました。

そんな一般的にはあまり知られていない警察官の独身寮ですが、規則や門限はどうなっているのか?

また、独身寮はいつになったら出れるのか?

この記事では新人警察官が入る独身寮について紹介し、独身寮のメリット・デメリットや規則・門限などについて詳しく解説します。

都道府県によって若干の違いはあると思いますが、私自身の体験談も紹介していきますので、1つ参考にして頂ければ幸いです。

独身寮とは?

新人警察官が入る独身寮とは?

まずは独身寮とはなにか?について解説していきます。

独身寮とは全国どこの警察署にも完備されているもので、警察学校を卒業したばかりの新人警察官や卒業後2~3年目の若手警察官が主に生活をする場所です。

独身寮は別名待機寮とも呼ばれており、独身寮で生活する警察官は突発的に人手が必要になったときに呼び出しを受ける待機要員の役割も担っています。

大体、独身寮は警察署の近くにあり、大きい独身寮であれば30名程度が同じ屋根の下で生活をすることになります。

警察学校卒業後、初任科生はそれぞれの警察署に配属されますが、それと同時に配属先の警察署の独身寮に入居することとなります。

基本的に独身寮に入らなければいけないのは独身の男性警察官だけです。

既婚者は入寮する必要はありませんし、女性警察官も特に必要ありません。

女性警察官の寮もあることにはあるのですが、まだまだ少ないのが現状です。

【関連記事】警察学校を卒業した後はどうなる?警察学校卒業後の流れを詳しく解説

独身寮は生活家電は揃ってる?

揃っている場合と揃っていない場合があるので、その都度確認する必要があります。

独身寮には色々なタイプがあり、

  • 警察官しか住んでいない独身寮
  • 一般人も住んでいるアパートタイプ

大きく分けるとこの2つのタイプになります。

前者の場合は共用スペースに必要な家電が揃っていますが、後者の場合は自分ですべての家電を用意しなければいけません。

これは警察署によって異なるので、配属先が決まったら確認するようにしましょう。

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独身寮には絶対に入らなければいけない?

独身の男性警察官ならほぼ間違いなく入らなければいけません。

これは警察官の世界では当たり前のことですが、独身の男性警察官ならほぼ100%寮に入らなければいけません。

警察学校卒業後は自由な生活ができるイメージをしている方もいるかもしれませんが、実はそうではないのです。

独身寮には一定数の待機要員が必要になるため、新人警察官にとっては独身寮で生活をすることが1つの義務のようなものになっています。

これは避けては通れない道なので、警察官になった以上は受け入れていくしかありません。

入寮が免除される場合
  • 既婚者の新人警察官
  • 家庭の事情など特別な理由がある場合
  • 独身寮が存在しない警察署の場合

上記に当てはまらない場合は独身寮に入らなければいけません。

そして、独身寮で生活する寮生の一番の役割は仕事終わりでも休日でも関係なく”なにかあったときにすぐ出動すること”です。

大事件が頻繁に起きるわけではありませんが、それでも夜中や休日に呼び出しを受けることは決して珍しいことではありません。

私自身も新人警察官だったときは何度も夜中に呼び出しを受けたことがありますし、休日でも突然呼び出しがかかったことはありました。

ですので、基本的に寮生は勝手に外泊することはNGですし、門限が設定されている場合も多いです。

実家に帰ることは認められますが、しばらくは多くても週に1回程度しか帰れないと思っておいた方がいいでしょう。

これらは新人警察官の宿命でもありますので、どうしても受け入れなければならないことです。

独身寮に入るメリット

独身寮のメリット

次に独身寮に入るメリットについて解説します。

独身の警察官であれば避けては通れないのが独身寮ですが、独身寮にはメリット・デメリットが存在します。

私自身の経験上でも独身寮に住んでいたメリットはいくつかありました。

とても窮屈そうなイメージが強い独身寮ですが、人によっては「独身寮は居心地がいい」と言ってなかなか退寮したがらない人もいます。

決して嫌なイメージばかりではないですし、”住めば都”ということわざがあるように住んでいると意外と愛着が湧いてくるのも”独身寮ならでは”です。

独身寮のメリットを紹介していきます。

  1. 人間関係が構築しやすい

独身寮で生活している警察官は新人や若手ばかりなので、必然的に警察学校の期生が近い先輩や後輩になります。

寮生は警察学校での苦労や現場での苦悩などを分かり合える関係なので、寮に住んでいると先輩・後輩関係なく仲良くなりやすいメリットがあります。

食事や飲みに出かける機会も多く、なにか困ったときには気軽に相談できる関係を簡単に構築することができます。

新人や若手警察官は困ることや悩むことが似たようなものになりますが、上司には気軽に相談することが難しいため、分かり合える寮生の存在というのはとても大きいです。

  1. 家賃が安い

独身寮は家賃がとても安く設定されていることが多いため、これからお金を貯めなければいけない若手警察官にとってはうってつけです。

場所によっては光熱費込みで1か月2~3万円で住むことができるので、お金に困ることはなくなります。

特に県外出身者にとっては独身寮は非常にありがたい存在になります。

家賃が安いからといって派手にお金を使う若手警察官は多いですが、計画的に貯金できる方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

  1. 通勤が楽

独身寮は警察署の近くにある場合が多いので、通勤時間が短縮できる点はメリットとなります。

特に徒歩で通える圏内にある独身寮だと歩いて5分ということも珍しくないので、社会人にとってはありがたいはずです。

警察署と同じ敷地内にあり、通勤時間0分という独身寮もあります。

ごくまれに近くにない場合もありますが、多くの場合で独身寮は通勤時間が短いというメリットが存在します。

自転車で通勤するという場合も多いので、その場合は折りたたみ自転車を1台買っておくと便利です。

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  1. 幹部と親しくなれる

独身寮に住んでいると警察署の幹部と定期的に懇親会をする機会があるので、自然に幹部と顔見知りになることができます。

幹部から顔と名前を覚えてもらえる機会はそうそうないので、寮生だけのメリットと言えます。

また、寮生は何かと幹部から気にかけてもらえる機会が多く、仕事中でも幹部と接する機会は多いです。

寮生だけしか作れない人脈でもあるため、これを生かさない手はありません。

仲が良い寮生

独身寮に住む寮生は仕事終わりに食事、夜には銭湯といった形でプライベートで時間をともにする機会が多い。先輩に気軽に相談もできるため、リフレッシュの機会にもなる。

独身寮は好き嫌いがはっきり分かれますが、中には上記のメリットも含めて「こんな居心地のいいところはない」と好んで長年独身寮に住む先輩もいました。

実際、私自身がそうでしたが、警察署の近くに独身寮があるところは通勤が本当に楽です。

朝はかなりゆっくりできますし、帰りも残業が長引いたとしてもすぐに部屋に帰れます。

私はどちらかと言えば独身寮は早く出たいと思っていた派ですが、通勤が楽なところだけは助かっていました。

また、寮によっては寮母さんが食事を用意してくれるところもあるので、そういうところであれば食事の心配もいりません。

夜中の呼び出しなどが大変なのは間違いありませんが、こういったメリットもあることは覚えておいてください。

独身寮に入るデメリット

独身寮のデメリット

次に独身寮に入るデメリットについて解説します。

先ほども説明した通り、独身寮はメリットがあればデメリットもあるので、人によって好き嫌いがはっきり分かれます。

すべて含めて独身寮ですし、条件を満たしている場合は入寮を断れませんので、新人警察官は受け入れるしかありません。

個人的な話をすれば独身寮はデメリットの方が多かったので、「ここで長く生活したい」ということはまったく思いませんでした。

私は結婚したタイミングで退寮できましたが、なかなか窮屈な生活を強いられていたのは事実です。

そんな経験談も含め、独身寮のデメリットを紹介していきます。

  1. 急な呼び出しがある

独身寮の宿命は警察署からの呼び出しです。

これは招集とも呼ばれますが、大事件などがあった場合は突発的に寮生が呼び出しを受けます。

初動捜査はどうしても人手が必要になるため、待機要員である寮生が一番に使われることになります。

呼び出しは深夜だろうが休日だろうが関係なく入りますので、常に呼び出しを想定して行動しておく必要があります。

私自身も寮生のときは何度も呼び出しがかかったことがあり、深夜2時の就寝中に呼び出しを受けて出動したこともあります。

寮生にとって呼び出しが一番大変なので、独身寮に入るならば覚悟しておかなければいけません。

  1. 門限がある

規則が厳しい独身寮の場合、門限が設定されている場合があります。

独身寮の規則は地域によって異なるため一概には言えませんが、門限がある場合はしっかり守っていかなければいけません。

実際、私が入った独身寮は厳しい先輩が住んでおり、門限が22時に設定されていました。

「こんな門限守らなくていいだろう」と思っていましたが、先輩に門限を破ったことがバレたときは怒られました。

このような門限を守っていないと万が一の呼び出しのときに発覚してしまうので、守っておいて損はありません。

警察学校を卒業してからも門限に縛られるというのはなんとも辛い話ですが、これも新人警察官の宿命です。

  1. 寮でも雑用がある

独身寮の辛いところは雑用をやらなければいけないことです。

特に新人警察官は片付け・掃除・ごみ捨てなど一通りの雑用をやらなければならず、休みの日でも気が抜けません。

これも寮によって違いはありますが、私は非番の日にトイレ掃除やフロア掃除をやっていました。

うるさい先輩には「ちゃんと掃除やってるのか?」と注意を受けることがあったので、気を抜くことはできませんでした。

新人警察官は勤務中も雑用が多い立場なのですが、休みの日でも雑用をこなさなければいけないのはデメリットと言えるでしょう。

  1. 設備が古い

独身寮は場所によっては設備が古いというデメリットがあります。

独身寮は建て替えが徐々に進んでいますが、まだまだ昭和時代に建てられた寮が健在です。

悪く言ってしまえば”ボロアパート”のような独身寮も珍しくないので、そういったところに配属になったときは耐えるしかありません。

実際、私自身が入った独身寮はトイレ・風呂共同という昭和さながらの寮でした。

今どきの若い方にとっては信じ難いかもしれませんが、いい経験だと思って我慢するようにしましょう。

完全な自由ではない

独身寮は完全に自由な身とはいかないので、まだまだ我慢が必要。警察官ならほとんどの人が通る道なので、受け入れるしかない。

やはり独身寮は完全に自由な生活ができないところが最大のデメリットと言えます。

苦労して警察学校を卒業したのにまだ自由になれないのは辛いところです。

寮生は実家に泊まるという場合でも上司に届出を出さなければいけませんし、外泊すること自体があまり良く思われません。

先ほども少し触れましたが、実家に泊まるということ自体は問題ないのですが、厳しい上司だと外泊の届出を出しても「待機寮の意味を考えろ」と却下されることがあります。

また、独身寮に住んでいると先輩から食事や飲みの誘いが頻繁にある場合があり、新人警察官だと断ることは難しいです。

そのため、人間関係を構築できるというメリットが逆にデメリットに感じてしまう人もいるでしょう。

これらのようにプライベートでも少し制限のある生活をしなければいけないのが新人警察官の使命です。

警察官になったらこういった苦労も経験していかないといけないので、その点は覚えておく必要があります。

規則や門限は寮によって様々

独身寮の規則とは?

次に独身寮の規則門限について解説していきます。

独身寮の雰囲気は警察署によって様々ですし、規則や門限についても一律に決まっているわけではありません。

正直言って、そのとき寮に厳しい先輩がいるかどうかで大きく変わってくることでもあります。

厳しい先輩がいる独身寮であれば、雑用はしっかりやらなければいけませんし、門限もしっかり守らなければいけません。

逆に先輩がうるさくないところなら、多少門限を破ったところで何も言われません。

この辺はもはやとしか言いようがないので、その状況に従うようにしてください。

独身寮にはそれぞれで独自のルールがあるので、その一部を紹介します。

  • 電話当番

その日、何人の警察官が独身寮に待機しているかを警察署に報告する当番です。

電話当番になっている日は必ず報告しなければいけないので、その時間帯は外出すらできません。

  • 休日の雑用

警察署が近い場合、様々な雑用で休日出勤を強いられることがあります。

寮生は何かと使われる立場であることを覚えておきましょう。

  • 所在の明確化

外出するだけで行先や帰宅時間をメモに残しておかなければいけない場合があります。

いつでも呼び出しに対応できる心構えは必要になります。

  • 風呂掃除

当番制で新人警察官が風呂掃除を担当することがあります。

これも先輩が入る前に綺麗にしておく必要があるので、時間を計算して行わなければいけません。

アパートタイプなら

一般人も住んでいるアパートタイプの寮なら細かいルールはないし、自由度もかなり高い。どこの独身寮に入るかは運でしかない。

私が警察学校を卒業して最初に配属された警察署の独身寮は厳しい先輩がたくさんいました。

なので、仕事が終わってからも雑用はしっかり行っていましたし、いい大人なのに門限(午後10時)も守っていました。

最初の1年くらいはなかなか実家に帰ることもできませんでしたので、正直に言って楽しい生活ではなかったです。

また、先輩から遊びに誘われる機会が多く、プライベートでも窮屈な生活を強いられていたので、独身寮にはあまりいい思い出がありません。

もちろん彼女や知人を独身寮に招き入れることもできませんので、ストレスが溜まる場面も多くありました。

ただ、先ほども説明した通り、独身寮の規則は場所によって違いますし、雰囲気も全然違います。

独身寮を早く出たいと思う人もいれば、長いこと住みたいと思う人もおり、人によって考えることが異なるのも独身寮の特徴だと思います。

独身寮はいつ退寮できる?

いつ独身寮を退寮できるのか?

最後に独身寮はいつ退寮できるのか?について解説します。

ここまで独身寮について詳しく解説してきましたが、そんな独身寮はいつになったら退寮できるでしょうか。

実は退寮のタイミングについても寮によって異なります。

早くに退寮する人がいれば、数年退寮できないという人もいます。

いずれにしても独身寮はいつでも自由に自分の都合で退寮できるわけではありませんので、退寮のパターンを紹介していきます。

退寮できるパターン①結婚するとき

独身寮というのはあくまで独身者が生活をするところなので、既婚者は住むことができません。

(既婚者の場合は独身寮とは別で官舎に家族で住むことはできます)

よって、結婚するタイミングであれば必ず退寮することができます。

新人警察官でも結婚すれば問答無用で退寮することが可能になりますので、どうしても退寮したければすぐに結婚するという手段は使えます。

退寮できるパターン➁異動するとき

警察署を異動することになれば必然的に独身寮を退寮することになります。

新人警察官が最初に異動できるチャンスは警察学校を卒業して約2年後ですが、このタイミングで異動できれば強制的に退寮することができます。

機動隊や留置管理係に異動する場合は最初の2年で機会が巡ってくる場合があるので、ある意味ではチャンスになるかもしれません。

退寮できるパターン③後輩が増えたとき

独身寮の部屋にも限りがありますので、後輩が増えてくると逆に退寮をしなければいけなくなります。

大きな警察署であればすぐに後輩が多くなるため、割と退寮が早い傾向にあります。

大きな警察署はそれだけ新人警察官の配属も多いので、一気に後輩が10人増えることも珍しくありません。

この場合は独身寮が好きな人でも退寮をしなければいけませんので、事前に次の住居を考えておく必要があります。

退職できるパターン④許可が出たとき

これは単純に上司に退寮を申し出て、許可をもらえば退寮することができます。

ある程度の年数が経っており、独身寮の人数も揃っている場合ならすんなり許可されることだと思います。

逆に独身寮に入ってすぐ退寮を申し出ても認められる可能性は低いので、タイミングを見計らうことが大事になります。

「結婚の準備のため」や「ある程度年数が経ったため」と何かしら理由は考えた方がいいでしょう。

退寮のタイミングはその時々によって異なりますが、基本的には上記の場合に退寮することができます。

よくある退寮できないパターンは小さな警察署で後輩が全然入ってこないパターンです

独身寮に住む警察官が次々に退寮すると待機要員が0になってしまうので、このパターンだと何年たっても退寮することができません。

待機要員が0というのは組織の運営上問題となりますし、有事の際に人手が足りなくなってしまうため、独身寮には常に一定の人数が必要になります。

小さな警察署は配属される新人警察官が少ないため、それだけ退寮するタイミングも少なくなってしまうのが現状です。

これも本当に運次第という要素が強いでしょう。

ちなみに私が独身寮を退寮したのは結婚するタイミングのときでした。

「結婚の準備をするので退寮したいです」と上司に申し出たところ、あっさり認めてもらうことができました。

独身寮に入って約2年くらいのときでした。

当時は早く独身寮を出たいと思っていたので、自然と早く結婚したいと思っていましたね。

結婚する場合は問答無用で退寮できるので、どうしても退寮したいなら結婚が手っ取り早いかもしれません(笑)

まとめ

今回は新人警察官が警察学校卒業後に生活する独身寮について解説しました。

今回の記事をまとめると独身寮については

  • 特別な事情がない限り、男性の独身警察官は入寮しなければならない
  • 独身寮によって規則はバラバラであるため、一律に規則が決まっているわけではない
  • 独身寮はメリットもあればデメリットもあるため、感じ方は人それぞれ
  • 退寮できるタイミングも様々だが、結婚すればすぐに退寮できる

ということになります。

独身寮への入寮は新人警察官の使命であり、多くの先輩警察官が通ってきた道です。

独身寮にはメリットもデメリットもあるため、独身寮に対する考え方は人によって大きく異なります。

そのとき厳しい先輩がいるかどうかでかなり生活が変わってきますが、警察官ならば経験しておいて損はありません。

同じ悩みや不安を抱える仲間と一緒に寮で過ごすことで人間関係が作りやすいですし、仲良くなる機会も多いです。

私自身も今振り返ると色々と窮屈で大変な生活でしたが、警察官としていい経験だったと思います。

新人警察官ならばすべて受け入れていかなければいけないので、警察官を目指すならそういった覚悟も必要になるでしょう。

これから警察官を目指す方は是非参考にしてください。

noteACT

2件のコメント

ご覧頂きありがとうございます。
他にも警察官を目指している人向けの記事がたくさんありますので、是非ご覧ください!

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