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【元警察官の経験談】警察官を退職する際に気を付けるべきこと4選

警察官を退職するときに気を付けること

警察官を退職したいと考えていますが、どのようにすればいいのかわかりません。

ブログやTwitterではたくさんの方からお悩み相談を頂きますが、実は現役警察官の方からも多くの相談が寄せられています。

現役警察官からのご相談はTwitterを開設してみて驚いたことで、当初はまさかという気持ちが強かったです。

「なぜ現役警察官が相談するの?」と思われることでしょうが、警察官は特殊な職業であり、なかなか周りに相談することができませんので、経験者としてはすごく気持ちがわかります。

そして、現役警察官の方から頂くお悩みで最も多いのは退職に関することです。

警察官退職というのは非常にナイーブな問題で、周りの同僚や上司に相談することはなかなか難しい話ですので、退職経験者に相談するというのは自然な流れなのかもしれません。

また、退職に関してはその他にも

  • 警察官を退職するにはどうすればいいのか
  • 警察官を退職してやっていけるのか
  • 実際に退職するとどうなるのか

などといった不安があり、相談相手もなかなかいないのが現実です。

実際に私自身も警察官を退職するときは家族にしか相談しませんでしたし、いくら信頼できる先輩や上司にも相談することはありませんでした。

警察官退職というのはそれくらい難しい話になるので、悩む方が多いのも納得できます。

そんな中、私は手探りで警察官退職の準備を進め、無事に円満に退職することができました。

最後は署のみなさんとも笑顔でお別れすることができましたし、今でも良好な関係が続いている方もいます。

しっかり手順を踏んで、円満に退職することがベストなのは間違いありません。

そこで、この記事では警察官を退職する際に気を付けるべきことを5つ紹介し、警察官退職の経験談もお伝えしていきます。

経験者としてしっかりお伝えしていきたいと思いますので、少しでも警察官退職で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

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警察官を退職するということ

まず始めに警察官を退職するということについて解説していきます。

現在、警察官として勤務している人は全員が警察官採用試験に合格し、警察学校から警察人生をスタートさせています。

警察人生をスタートさせるとき、誰もが大きな夢希望を持って警察学校の門をくぐり、厳しい生活を乗り越えてきたはずです。

警察学校時代を思い出せないという警察官はいないでしょう。

また、私自身もそうでしたが、警察官の制服に袖を通したときの感動は格別のものがあったに違いありません。

しかし、警察官として当時の思いがずっと続く人がいれば、続かない人もいます。

実際に警察官として勤務をすると

  • やりがいがあって楽しい
  • やってみて想像と違った

など、人それぞれ感じることは違います。

勤務をしてみないとその中身はわかりませんし、抱いていたイメージと違うということは誰にでも起こり得ることです。

仕事だからこれが当たり前ですので、警察官を退職するということを必要以上に気にする必要はありません。

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周りは気にしない

警察官を退職するかどうか決めるのは自分自身。周りに相談して意見を求めることも大事だが、すべては自分次第。

次に警察官を退職するというのがどういうことなのかを1つずつ見ていきましょう。

公務員ではなくなる

警察官=地方公務員ですので、警察官を退職すれば当然ながら公務員ではなくなります。

絶対的な身分保障、手厚い福利厚生など、それまで当たり前だった公務員としての特権は警察官退職と同時に失うことになります。

また、それまでは職業警察官といえば社会的信頼も抜群のものでしたが、その地位にもいられなくなります。

この辺りの待遇は公務員ならではですので、一般企業に就職すれば多少のギャップを感じることになるかもしれません。

よって、警察官を退職すれば公務員という安定感がなくなるのは覚えておく必要があります。

収入の変化

警察官は公務員の中でも高い給料となっているため、警察官を退職すれば多くの場合で年収は下がることになります。

警察官のときは余裕がある生活ができていたかもしれませんが、それは警察官の給与水準があってこそのことです。

警察官を退職してからも同じ感覚ではギャップを感じることになるでしょう。

経験者としては警察官は激務なので、給料が高くて当たり前だと思いますが、世間的に見れば恵まれた給料であることを忘れてはいけません。

よって、警察官を退職するならば収入の変化は受け入れる必要があります。

周りには言いづらい

警察官という職業は周りからも家族からも誇りに思われているに違いありません。

身近に警察官がいるというのはそれだけで心強いものです。

そのため、警察官を退職することはなかなか周りには言いづらいものになります。

どうしても警察官退職というのはマイナスなイメージを持たれてしまうため、たとえ円満退職であったとしても後ろめたい気持ちはあるものです。

ステップアップのために退職を選択した場合でも周りには言いづらいということは避けられないでしょう。

冒頭でも説明しましたが、やはり警察官を退職するということは普通の会社を辞めるのとは一味違うものになりますし、簡単な話ではありません。

経験したからこそよくわかることですが、退職を決めたのならば突発的に行動することなく順序に沿って行動していきたいものです。

なによりも円満退職を

なによりも円満に

ここからは実際に警察官を退職した経験者として、警察官を退職する際に気を付けるべきことを紹介していきます。

警察官を退職する際に気を付けるべきことの1つ目はなによりも円満に退職することです。

まず、退職というのは社会人にとってどうしてもマイナスイメージがつきがちですが、まったくそんなことはありません。

年功序列が崩壊すると言われている日本において、誰もが当たり前のように転職する時代となりましたし、退職はステップアップのための手段となっています。

退職が珍しいという認識はほとんどないでしょう。

警察官退職というのが少し特殊な響きなのですが、一般的な会社を退職するのと大差はありません。

実際、私自身も会社員を退職→警察官を退職という経験を積んでいますが、退職に関しては同じような流れでした。

その中でなにより大事になるのが円満に退職するということです。

これはなにも警察官退職に限ったことではありませんが、会社や組織を辞める際には円満に物事を進めていくことに損はありません。

退職というのは自分一人でできるものではないですし、なにかと周りの人の協力がないと進められないので、トラブルを起こすことは厳禁です。

もちろん円満に退職できないシチュエーションもあるでしょうが、基本は円満に進めることを目指しましょう。

特に警察官はチームワークを重視する組織ですので、退職するにしても組織の輪を乱すようなことがあってはいけません。

エネルギーを使う

円満に退職するというのは1つの大きな仕事になるので、通常の仕事と同じくらいエネルギーを使う。特に警察官の場合は多くの手続きが必要になるので、慎重に行わなければいけない。

警察官を円満に退職するためには何よりも手順を間違えないことが大事になります。

実際に私が警察官を退職した流れと合わせて解説していきます。

  1. 直属の上司に伝える

絶対に外してはいけないのは退職の意思を伝える相手です。

退職というのは組織にとって大きな話題になるため、まずはいつも一緒に仕事をしている直属の上司から報告を行うようにしてください。

大体の場合、巡査部長や警部補の上司がそれに該当すると思います。

仲が良いからといって役職に就いていない先輩や同期に最初に報告するというのはNGです。

報告の順番を間違えると上司に対して大変失礼に当たってしまうため、ここだけは間違えないようにしましょう。

私の場合は一緒にパトカーに乗っていた巡査部長の上司に報告→同じ係の警部補に報告という流れでした。

遅くとも1~2か月前に報告するのが一般的です。

  1. 周りには言いふらさない

上司に退職の意思を伝えることができたら、その後は自分から周りに言いふらさないようにしましょう。

退職というのは非常にナイーブな話ですし、係全体の士気にも影響することになります。

変な噂が流れても面倒なので、自分の口から退職に関して言いふらすことは避けてください。

上司から話が漏れたのであれば仕方ありませんが、それまでは黙っておくことがマナーです。

いずれ正式に発表される場や挨拶をする時間が設けられるはずですので、そのときを待ちましょう。

  1. いつも通り勤務する

警察官を退職することが決まった後もしばらくの間は勤務が続きます。

退職が決まっているとどうしてもモチベーションが上がりにくいですが、周りにとってそれは関係ありません。

警察官として業務内容が変わるわけではなく、通報がなくなることはありませんし、事件がなくなることもありません。

少しでもやる気がない素振りを見せれば周りに迷惑がかかる上、気を抜いていると重大な事故に繋がる恐れもあります。

完全に退職する日まではいつも通り勤務するようにしてください。

周りにそんな様子を悟られないようにする配慮も必要になります。

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  1. 飛ぶ鳥跡を濁さず

警察官を退職することが決まったら引継ぎ等をしっかり行い、やり残した仕事がないようにしましょう。

特にその時点で抱えている事件書類については必ず退職までに仕上げ、周りに迷惑がかからないようにする必要があります。

飛ぶ鳥跡を濁さずということわざがあるように引き際は美しくあるべきです。

また、退職が決まっているからといって言いたいことを言ってはいけませんし、組織を批判することも好ましくありません。

もめ事を起こすなどはもってのほかなので、最後までいつもと変わらず勤務を続けるようにしてください。

気持ちよく退職するためにも退職の去り際というのは本当に大事だと考えます。

円満で退職することがいかに大事かというのは退職目前になるとよくわかってきます。

同僚から快く送り出され、笑顔で見送られるという光景は円満退職ならではのことです。

退職に至る経緯というのは様々あることでしょうが、経験者としては円満に退職手続きを進めることをおすすめします。

転職活動は計画的に

警察官の転職活動

警察官を退職する際に気を付けるべきことの2つ目は計画的に転職活動を行うことです。

不祥事を除けば、警察官を退職するタイミングというは自分で選ぶことができます。

遅くとも退職する1~2か月前に報告することが一般的ですが、退職日を決めるのは自分自身です。

中には「次の仕事は決めてないけど、とにかく警察官を辞めたい」と考えている現役警察官の方もいらっしゃることだと思います。

そこで、退職のタイミングはどのように決めるのがベストなのか?というところですが、経験者としては転職が決まってからというのをおすすめします。

仕事を辞めるということは人生において1つ大きな決断となるため、想像以上に不安やプレッシャーを感じるものです。

転職が決まっていないというのはこれから進んでいく道が見えていない状態なので、精神面で見てもいいものではありません。

また、その他の理由は以下の通りです。

  1. 無職になる

当然のことながら、次の仕事が決まっていない状態で警察官を退職すれば退職した時点で無職となります。

”警察官を辞めてからやりたいことを見つける”というのも悪くはないかもしれませんが、空白の期間が長くなるのは就職に有利とは言えません。

よほど何かやりたいことがある場合を除いては次の就職先が決まってから退職するようにしましょう。

これが20代前半ならまだ大丈夫ですが、それ以外の場合は無職になることがメリットにはなりません。

  1. 収入に対する不安

警察官は安定して恵まれた収入があるため、それがある日から0になったら誰でも困るものです。

ある程度の貯蓄があれば別ですが、20代で警察官を退職するとなればそうはいかないはずです。

警察官退職まではよかったものの、その後に収入に対する不安が生まれているようではいけません。

無収入が続けば大きな不安に襲われることは間違いありませんので、こういった意味でも転職が決まってから退職することをおすすめします。

  1. キャリアに傷がつく

警察官という華々しい職業を退職した後、どのようなキャリアを積み上げるのかは自分自身にとって大事なことになっていきます。

警察官を退職するときに次の就職先が決まっていなかったとしても、いずれはどこかに就職することになります。

そのとき、必ず見られるのがキャリア(職歴)です。

警察官退職ということ自体は特にマイナスイメージを持たれることはありませんが、無職の期間が長ければ長いほどその部分に関しては質問を受けることになります。

その点についてしっかり説明ができればいいものの、実際はなかなか難しいでしょう。

自分自身のキャリアのためにも転職先は決めておくことがベストな選択となります。

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計画性が大事になる

今すぐにでも警察官を辞めたいという場合を除き、基本的には退職に向けての計画性が大事。それが円満退職に向けての一連の流れにも繋がる。

ここからは私自身の当時の転職活動について紹介していきます。

現在、警察官を辞めて転職しようと考えている方には是非参考にして頂ければと思います。

当時、警察官として順調に経験を積んでいましたが、30歳を越えたとき「このまま警察官として人生を終えていいのか」と考えるようになりました。

それと同時に「別の仕事に挑戦してみたい」と考えるようになり、時間を見つけては大手の転職サイトを閲覧する日々が続きました。

このときは既に”いずれ警察官は退職する”と決意が固まっていました。

それでもやはり簡単には自分が希望する仕事は見つかりませんでしたし、仕事と転職活動の両立はなかなか大変なものでした。

それでも根気よく転職活動を進め、自分が挑戦してみたいと思う仕事を見つけることができたので、エントリーする運びとなったのです。

結果的に希望していた会社から採用通知をもらうことができましたので、そこからは警察官退職に向けての手続きに入りました。

もちろん、ここまでの一連の転職活動については誰にも話していませんでした。

それは新しい会社から採用通知をもらうまでは何があるかわかりませんし、中途半端な状態で退職の話をするわけにはいかないからです。

ただし、採用通知をもらってからはすぐに退職に向けて動き出しました。

その1週間以内には直属の上司に退職の意思を伝え、2か月以内に退職したいという意向も了承してもらいました。

最後の最後まで仕事はいつも通りこなしましたし、モチベーションが低下することもなく務め上げました。

退職日は多くの方からお見送りを受けましたし、幹部の方々とも握手でお別れをしました。

笑顔で退職を迎えられたのも計画的に転職から退職までを行うことができたからだと考えます。

警察官のプライドは捨てる

警察官退職 警察官のプライドは捨てる

警察官を退職する際に気を付けるべきことの3つ目は警察官のプライドは捨てるということです。

警察官は安定した地方公務員であり、子どもたちが憧れる職業としても有名です。

家族からは誇りに思われているでしょうし、周りの方から一目を置かれている場合もあります。

法律を駆使して犯人を追い詰め、地域の安全を守ることができるのは警察官だからこそです。

通報、事件、事故、相談などなど、常に非日常を体験できるというのも警察官ならではでしょう。

正義のヒーローの気分を味わえるのも警察官でいるうちだけです。

そんな警察官を退職するということは一般人に戻るということでもあります。

一般企業に入れば社会的信頼や安定感も一般的なものになりますし、必ずボーナスがもらえるという保証もなくなります。

充実していた福利厚生も一般企業であればあってないようなものです。

そのため、警察官を退職すればそういった立場になることは覚えておく必要がありますし、いつまでも警察官時代の気分を引きずっていてはいけません。

仕事が激務なのは間違いありませんが、警察官という職業がいかに恵まれた立場だったかは退職してからわかることでしょう。

充実の身分保障

警察官は各種保険に安く加入できたり、ローンが安く組めたりする。また、不祥事を起こさない限り解雇にはならないので、身分保障が手厚いものになっている。

厳しい現実としてもう1つ知っておかなければならないことは警察官時代の実績は民間企業では一切関係がないということです。

警察官時代の実績というと

  • 検挙実績
  • 取締り実績
  • 職務質問の腕

などが挙げられますが、どれだけ断トツの実績を持っていたとしても残念ながら民間企業で活かせることはありません。

これは警察官の仕事が特殊だからであり、民間企業の仕事に直結しない点が影響しています。

ですので、”警察官としてバリバリやれていたから民間でも通用する”と思っていると痛い目を見るかもしれません。

民間企業に入れば完全に1から出直すことになるので、警察官時代の実績は一旦忘れる必要があります。

警察官としてのプライドを引きずっていると周りからも受け入れてもらえません。

また、警察官と民間企業では働き方や考え方もまるで違います。

警察官は利益を求める組織ではないため、正直に言えば結果を出さなくてもずっとその地位にいられますが、民間企業ではそうはいきません。

民間企業ではとにかく結果が求められますので、警察官時代の感覚でいるとどんどん置いていかれることになるでしょう。

もちろん、警察官として身に付けた礼儀・コミュニケーション能力などは存分に生かすことができますので、そういった面は発揮していけば問題ありません。

警察官時代に培った体力や激務への耐性というのも存分に生かすことはできるでしょう。

退職について色々聞かれる

警察官退職について色々聞かれる

警察官を退職する際に気を付けるべきことの4つ目は警察官退職について色々聞かれることです。

これは2つの意味があり、まずは警察官退職を発表してから職場で退職について色々聞かれるということです。

新人警察官が警察学校を卒業してからすぐに辞めてしまうパターンは決して珍しいものではありませんが、3年目以降の警察官が退職するというのは珍しい目で見られます。

確かによほどの事情が無ければ警察官を退職する人は少ないですし、意外と離職率は低いものです。

ましてや私のように30歳を過ぎ、妻子もいる状態で警察官を辞めるというのはかなり珍しい部類に入ります。

もちろん、不祥事を起こして強制的に退職になる警察官は後を絶ちませんが、純粋に円満退職する警察官というのは圧倒的に少数派となります。

当時、私が警察官退職を公にしてからはあらゆる部署の方から質問を受けました。

  • どうしたの?何があったの?
  • 次の仕事どうするの?
  • 子どもいるのに大丈夫?

とても珍しいパターンだったので、多くの方が疑問に思ったのでしょう。

不祥事とは一切関係なかったので、私は堂々と理由を説明できましたし、やましい気持ちは一切ありませんでした。

この話題で持ちきりになるのが嫌だったので、退職を発表してからも一生懸命に勤務をこなしていました。

とにかく周りから「もう気が抜けてるな」と思われないように意識していました。

円満だからこそ

周りからたくさん質問を受けることができたのは円満退職だからこそ。何かトラブルがあったり、周りが触れられないことがあったりすれば自然と相手にされないもの。

また、これについては退職後も覚悟をしておかなければいけません。

自分の家族や友人はもちろん、新しい職場においても「なんで警察官辞めたの?」という話題はしばらく続くものです。

こちらも同じく円満退職であれば事実を話せばいいですし、そうでないならうまく話をするしかないでしょう。

退職後も元警察官という肩書はずっと続きますので、警察官を退職するならばそこまで考えておく必要があります。

だからこそ円満退職が一番だと言えるのです。

世間的に見れば公務員を辞めるなんてよっぽどだと思われるものですので、色々な場面で退職については聞かれることになるでしょう。

もちろん、転職活動をしていれば採用面接で「なぜ警察官を辞めるのか?」ということは必ず聞かれますし、一番見られるところになるので、面接対策としても考えておく必要はあります。

これをうまく説明できればアピールポイントになる反面、その逆であればマイナス評価になってしまいます。

ですので、むやみに警察官を退職するという場合だと転職活動で苦戦しやすいため、あまりおすすめできません。

私の場合は警察官退職についてしっかり説明できる状態だったので、転職活動の面接においても苦労はしませんでした。

なにも警察官に限ったことではありませんが、転職をするならば計画的に行った方がいいでしょう。

まとめ

今回は警察官を退職する際に気を付けるべきことについて解説してきました。

今回の記事をまとめると

  • 警察官を退職すると色々な面で変化がある
  • 円満退職が必須
  • 転職活動は計画的に
  • 警察官のプライドは捨てる
  • 退職について色々聞かれる

ということになります。

夢を追う人、違う仕事に挑戦する人、とにかく警察官を辞めたい人、警察官に疲れた人など、警察官退職に至る経緯は本当に人ぞれぞれだと思います。

元警察官として、”自分の人生は自分で決めるべき”と考えているので、いずれにしても自分が選ぶ道ならば問題はないと考えます。

その中で、警察官を退職するならば気を付けたいことを紹介しましたので、1つ参考にして頂ければと思います。

定年まで警察官を続けるのもいいですし、途中で違う道へ進むのもまったく問題ありません。

一度きりの人生なので、後悔がないようにベストな選択をするようにしてください。

noteACT

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