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警察学校に入校するまでにやっておくべきこと#1

警察学校入校までにやっておくべきこと#1

警察官採用試験に合格しましたが、警察学校がすごく不安です。事前の準備はどうすればいいですか?

念願だった警察官採用試験に見事合格したら、次に待ち受けるのは警察学校です。

警察学校は警察官採用試験に合格したら入校しなければならず、警察官ならば誰もが通る道です。

合格した喜びを噛みしめるのもいいですが、徐々に警察学校入校に向けての準備を始めなければいけません。

しかし、警察学校への入校に対しては不安な気持ちを持っている方は非常に多いと思います。

警察学校は特殊な世界なので、どんなところなのか想像もつかないですし、どんな準備をしておけばいいのかもわかりくいです。

実際に私も警察学校について事前に情報を収集することができず、入校までドキドキしながら不安な日々を過ごしていました。

警察学校に対する不安
  • 警察学校はどんなところなのか?
  • どんな準備をしておけばいいのか?
  • 体力はどれくらい必要なのか?
  • 法律の勉強は必要なのか?

考え出したらキリがありませんが、それでも警察学校に入校する方は気になることがたくさんあると思います。

特に警察学校ではスタートダッシュに失敗すると後々に響いてきますので、まずはスタートでつまずかないことが重要です。

スタートで失敗しないためには警察学校について事前に情報収集をしておくことが有効です。

情報収集をしておけば心の準備ができますし、少しでも不安を解消することができます。

そのため、この記事では元警察官である私の経験談も交えながら「警察学校に入校するまでにやっておくべきこと」について詳しく紹介していきます。

各都道府県警察によって若干の違いはあるかもしれませんが、大きく異なることはないと思いますので、是非参考にしてください。

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体力面はしっかり準備しておく

警察学校入校までに体力面は準備しておく

まず警察学校に向けてなによりも準備しておきたいことは体力です。

それは警察学校ではとにかく走りますし、走ること以外にも柔道や剣道など体力が必要な訓練が数多くあるからです。

特に入校当初はたくさん走らされますので、走ることには絶対に慣れておかなければいけません。

走ることに関してはスタミナをつけることも大事ですが、それに加えて体を動かすことや運動することに慣れておくことも必要になってきます。

普段まったく運動をしていないという人は警察学校入校までにしっかり運動して体力作りをしておきましょう。

体力面を準備する理由

警察学校ではとにかく走る機会が多いため、体力面の準備をしておかないと単純に辛い。さらに体を慣らしておかないとすぐに怪我をしてしまうので、体力面は絶対に準備しておく必要がある。

実際、警察学校では入校していきなり怪我をしてしまう人が続出します。

そういう人たちは決まって「事前に体力作りをしていなかった…」と言うことがほとんどです。

怪我をすることを責めてはいけませんが、それでも警察学校入校に向けて最低限の準備はしておかなければいけません。

警察学校では厳しい訓練があるということが分かっているので、それに向けて準備をしておくのは社会人として当たり前のことです。

なによりも体力面の準備が必要であることは覚えておいてください。

ただし、運動に慣れていない人は徐々に体力をつけていく形で大丈夫です。

いきなり激しい運動をして、事前準備の段階でケガをしてしまっては元も子もありません。

普段あまり走っていないのに急に長い距離を走ろうとすると確実に怪我をしますので、その点は十分気を付けましょう。

体力作りの目安としては3~4km程度が普通に走れるようにしておけば大丈夫です。

警察学校ではマラソンのような長距離を走る機会はほぼありませんし、そこまで長距離に対する体力は必要ありません。(警察学校によっては駅伝大会などをやっているところもあります)

走るペースについてはそのときの教官やクラスによって異なるので、3~4km程度が無難に走れるようにしておけば問題ないでしょう。

また、警察学校では寝起きにランニングが行われるため、そういった体のリズムを作っておくことも重要です。

1つ安心して欲しいことは体力面が理由で警察学校を辞める人はほぼいないので、体力面に関してはそこまで不安に思わなくても大丈夫だというです。

事前準備だけしっかりやっておけばあとは警察学校で鍛えられますし、誰でも自然と体力は向上していきます。

計画的に貯金をしておく

警察学校入校までに貯金をしておく

あまり知られていないかもしれませんが、警察学校は意外とお金がかかります。

警察学校に入校すると身分は警察官となるため毎月給料が発生するようになりますが、入校当初は色々と購入しなければいけないものがあるため、まとまったお金が必要になります。

意外な出費となりますので、まったくお金がない状態で警察学校に入校すると非常に困ります。

もちろん警察学校ではクレジットカードや電子マネーが使えるわけではないので、現金を用意しておく必要があります。

警察学校で最低限必要になるものを紹介していきます。

警察学校で最初に買うもの
  • 参考書、六法など
  • 柔道着or剣道着
  • クラス統一Tシャツ&ジャージ
  • クラス統一の運動靴(不要なところもある)

さらにこれらに加え、3食の食費+飲み物代やお菓子代も必要になってきますので、積み重ねるとそれなりの出費となります。

私自身が警察学校に入校したときは10~15万程度は用意していきました。

特に剣道を選択する人は剣道防具一式が高いので、結構な出費となります。(お金の面を考えると柔道の方が安上がり)

一応、柔道も剣道も道具類は警察署に赴任してからも使いますし、クラス統一ジャージも有名メーカーのものなので普段使うことはできます。

使用年数で考えればそこまで高い買い物ではありませんが、入校当初に一気に購入することになるので、まとまったお金が必要になるのです。

警察学校入校までに計画的に貯金をしておきましょう。

勉強面では特に準備は必要ない

警察学校入校までに法律の勉強は必要?

よく質問を頂くことですが、警察学校入校前に法律の勉強をしておく必要は特にありません。

警察学校では基礎から法律について教えてもらえますし、警察学校に入校してから勉強していけば十分です。

また、法学部出身だからといって有利になることはなく、法律の勉強をしたことがないからといって不利になることもありません。

警察学校に入校するほとんどの人が法律の知識がない状態で警察学校に入校するので、勉強面では心配いりません。

というよりも事前に勉強したところでよくわからないと思うので、勉強に関しては事前準備は必要ないでしょう。

【関連記事】警察学校で行われる試験や検定とは?警察学校で行っていた勉強方法も紹介!

授業で学べばOK

警察官は法律を駆使して働いていかなければならないが、その基礎は誰もが警察学校で身に付けるもの。初心者に合わせた内容の授業となっているので、授業をしっかり聞いて習得するようにしよう。

警察学校に入校するまでは法律の勉強をしておく必要はありませんが、警察学校に入校したらしっかり勉強をしていかなければいけません。

なぜなら警察学校を卒業したらすぐに現場での勤務がスタートするため、法律を知っていなければ困ることばかりだからです。

授業を受けて、復習をして、法律の知識を自分のものにできるようにしてください。

警察学校でしっかり勉強しておかないと「警察学校でなにやってたんだ!?」と上司から怒られてしまう可能性もあります。

【関連記事】警察学校を卒業した後はどうなる?警察学校卒業後の流れを詳しく解説

例外として、警察学校で優秀な成績を狙っているという方はある程度事前に勉強しておくと周りとは差がつくかもしれません。

法律の用語は普段なかなか触れることがないので、聞き慣れない言葉が多く、理解するのに少し時間がかかってしまうことはあります。

そこで、法律初心者におすすめの1冊は「刑法 伊藤真ファーストトラックシリーズ」です。

私がこの本に出会ったのは警察学校を卒業して現場に出てからでしたが、もっと前に買っておけばよかったと思えた本です。

この本は刑法について学ぶことができ、イラスト入りで初心者にもわかりやすく、事例に沿って勉強することができるので初心者にうってつけの内容です。

実際に私も警察官1年目のときにこの本で色々と学びました。(今でも自宅の本棚に置いています)

興味のある方は是非チェックしてみてください。

【amazon おすすめ書籍】「刑法 ファーストトラックシリーズ」

しばらく連絡がとれないことを伝えておく

警察学校入校後はしばらく携帯も触れない

警察学校では入校して最初の1か月程度は外泊ができず、さらに外部との連絡も禁止というところが多いです。

これは警察学校で最初に受ける洗礼でもありますが、耐えていかなければいけません。

一定の期間は外の空気を吸うことすらできませんので、その点は覚悟しておく必要があります。

最初は週末など関係なく携帯電話も回収され、完全に世の中から”隔離”されます。

よって、入校してしばらくは警察学校に缶詰状態となりますので、家族や友人、恋人などにはしばらく連絡すらとれないことを伝えておきましょう。

会えないだけでなく、連絡すらとれないという点がポイントです。

支払い関係に注意
警察学校に入校してからしばらくは身動きがまったく取れなくなるため、支払い関係には注意が必要。口座引落があるようなものは口座の残高にも気を付けておこう。

一部の警察学校では平日の夜は携帯電話を返してもらえるそうですが、携帯電話を使えるのは週末のみという警察学校の方が多いでしょう。

私がいた警察学校では平日は携帯電話を回収され、金曜日の夜に返してもらえるという校則でした。

なお、どうしてもどこかに連絡をとりたい場合は公衆電話を使っていましたので、ときに公衆電話には列ができることもありました。

この辺の規則については都道府県によって異なりますので、事前に確認できるならばしておきましょう。

余談ですが、1つ裏話を紹介しておきます。

私が警察学校に入校しているとき、本当なら平日は携帯電話を教官に提出しなければいけないのですが、教官には偽物の携帯を提出し、本物の携帯こっそり自室に隠し持っている同期が何人かいました。

どうしても携帯を手放したくない…という人はここまでやっていましたね。

実際のところ、誰にもバレなければこっそり携帯を使うことはできますが、この手法はかなりハイリスクな手法になります。

バレたときはとても大きな騒ぎになりますし、連帯責任で同期も処分を受けることになるので、おすすめはできません。

ペナルティは周りの同期にも課せられることになるでしょうし、多大な迷惑をかけることになってしまいます。

自由な時間を楽しんでおく

警察学校入校までに自由な時間を楽しむ

警察学校に入校して一番失われるのは自由な時間です。

警察学校の1日は午前8時30分~午後5時30分というタイムスケジュールになっていますが、当然ながらそれ以外の時間だからといって自由に過ごすことはできません。

早朝はランニングから始まりますし、夕方以降は自主練や自習時間などやることばかりです。

これは休日も例外ではなく、教官によっては休日に課題を課す教官もいます。

また、試験前は勉強に集中するため外泊を禁止されることが多いので、休日が必ず保障されているわけではないのです。

よって、特に警察学校入校中の旅行に関しては難しいと思った方がいいでしょう。

警察官が旅行をすること自体はまったく問題ありませんが、警察学校にいるうちはそこまでの余裕はないと思います。

なにより知っておいて欲しいことは警察官が旅行をするときには上司に届け出をしなければいけないということです。

つまり、警察官は上司に無断で旅行をすることはNGですし、それが発覚した場合はなにかしらの処分を受ける可能性もあります。

旅行の届出をする理由

警察官は休日でも重大事件や災害が発生した場合は上司から呼び出しを受けることがある。この呼び出しには必ず応じなければならないので、無断で旅行をしていると応じることができなくなる。

逆に旅行の届出をしっかりしておけば呼び出しに応じられなくても問題がない。

警察官はそれだけ特殊な職業だということですので、あらかじめ覚えておきましょう。

もちろん上司に届出をすれば却下されることはほぼないので、旅行をすること自体はまったく問題ありません。

しかしながら、警察学校に入校しているときに旅行の届出をしたらどうなるか…?

残念ながら警察学校入校中は高い確率で却下されてしまうと思います。

警察学校に入校している間は大型の連休が少なく、休みがあってもたくさん課題を出されたり、試験に向けた勉強が必要になったりで、なかなか旅行に行く時間がありません。

なにより警察学校入校中は教官が上司になりますので、旅行の届出は教官に提出することとなります。

そのため、気軽に「旅行に行きます」ということが言える環境ではありません。

もちろん黙って旅行に行くことはできなくもないですが、なにかあったときのリスクが非常に大きいです。

そこまでして旅行をしても心から楽しめないと思うので、あまりオススメしません。

ですので、警察学校に入校するまでに存分に自由な時間を楽しんでおきましょう。

特に海外旅行に行けるほどの大型連休は警察官になるとなかなか取得できませんので、自由な時間があるうちに行っておいた方がいいです。

思いっきり何も気にせず羽を伸ばせるのも警察官になるまでですからね。

まとめ

今回は警察学校に入校するまでにやっておくべきことについて紹介しました。

今回紹介したことをまとめると、警察学校入校までにやっておくべきことは

  • 体力作り
  • 計画的な貯金
  • 連絡がとれないことを伝えておく
  • 自由な時間を楽しんでおく

ということになります。

最初に紹介した体づくりというのは本当に大事なことです。

警察学校では決められたカリキュラムをこなしていくのですが、途中に怪我などをして離脱しても補習などは行われません。

警察学校は「遅れた分は自分で取り戻せ」というところですので、怪我をするのは絶対に避けたいところです。

警察官採用試験に合格したら徐々に体力トレーニングを行っていきましょう。

【こちらも要チェック】警察学校に入校するまでにやっておくべきこと#2

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