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警察学校で困らないために!警察学校で注意すべきこと5選

警察学校が厳しいところだってことはよくわかったけど…。

どんなことに注意すればいいの?

これまでの日常生活から離れ、警察学校では全寮制の生活となるので、警察学校に対して不安な気持ちを抱えている方も多いと思います。

また将来は警察官になりたいけど、警察学校の生活についていけるかどうかという点を気にしている方も多いのではないでしょうか。

私も転職するときは警察学校に対して不安でしたし、生活に慣れるまでには少し時間がかかりました。

しかし、実際に警察学校での生活を経験したからこそわかることですが、そこまで大きな心配はいりません。

実はちょっとしたことを気を付けるだけで警察学校の生活はだいぶ楽になります。

多くの人はなにも予備知識を持たずに入校するのかもしれませんが、警察学校について少し知っておくだけで気持ちも違うと思います。

そのため、この記事では警察学校で困らないために警察学校で注意すべきことについて5つのポイントを紹介します。

警察学校に入校するまでにやっておくべきこと#3

 

怪我や持病は事前に申告しておく

警察学校では日々厳しい訓練が待っていますので、体力的にも精神的にも疲れます。

そんな訓練を乗り越えるためには心身ともに万全の状態でなければいけません。

そのため、万が一、入校の時点で

  • 怪我をしている
  • 持病がある
  • その他訓練に参加できない特別な理由がある

という場合は必ず教官に申告しておきましょう。

これらのことを隠す必要はまったくありません。

むしろ、怪我をしているのに無理をして訓練に参加すれば余計に悪化してしまう危険性があります。

そうなると長期的に授業や訓練を離脱することになってしまうので、これは絶対に避けたいところです。

 

申告する勇気を持とう

警察学校において授業や訓練から離脱することはとても精神的に辛い。なぜならクラスの同期は一生懸命に頑張っている中、自分はそれを見学することしかできないからである。

しかし、一時的な離脱であれば挽回することは十分可能。無理をして長期離脱する方が損をするため、つい無理をしてしまいがちだが、勇気を持って申告することが大事。

 

警察学校では万全な状態で授業や訓練に臨んだとしても怪我をする者が続出します。

やはり毎日のように体力を消耗しますので、最近まで部活をバリバリやっていた人なら話は別ですが、そうでない人ならいつ怪我をしてもおかしくありません。

特に柔道や剣道、逮捕術での訓練で怪我をすることが多く、骨折や脱臼などの重傷を負うことも珍しくありません。

また集団生活なので、1人が風邪を引けば周りに伝染することがありますし、クラスでインフルエンザ等が流行することもあります。

 

そして、万が一、途中で怪我や病気で授業や訓練に参加できなくなった場合は、参加できない立場の人間としてふさわしい行動をしなければいけません。

残念な話ですが、厳しい訓練に参加しない者は”あいつはサボっている”という目で見られることもありますし、周りから厳しく当たられてしまう可能性もあります。

そうならないためにはそれ相応の行動をとる必要があります。

具体的に言うと、訓練に参加できないのであれば

  • 準備や片付けを率先して行う
  • 訓練に参加できなくてもメモをとるなどして動きを覚えようとする
  • やれることを見つけて動く
  • 声が出せるなら誰よりも声を出す

等という行動が必要になります。

訓練に参加できないのにボーっと立っているだけではダメです。

怪我や病気をすることは誰にでも可能性があり仕方ないことですが、その後の行動がとても大事になりますよ。

警察学校の教官ってどんな存在?どれくらい厳しい?

 

 

貴重品の管理を徹底する

警察学校は全寮制で常に集団生活となります。

そのため、寝るとき以外は周りに誰かがいる生活です。(警察学校によっては大部屋で寝るところもある)

当然ですが、周りにいる同期は全員が同じ志を持っている警察官です。

常に警察官と一緒に行動をしていれば安心…残念ながらそうではないのです。

度々ニュースにもなりますが、実は警察学校は窃盗事件が多発します。

警察学校なのに窃盗事件とはどういうことなのか解説していきます。

 

軽い気持ちで罪を犯してしまう

警察学校に入校している者は全員が警察官ですが、その中身は高校や大学を卒業したばかりの若者が中心です。はっきり言って、まだまだ学生気分の者も多いです。

そのため、必然的に法律を遵守する警察官だという意識も低く、目の前に財布や貴重品があれば、ついつい手が出てしまいがち。

そこに罪の意識はなく、軽い気持ちで衝動的にやってしまうことがほとんどです。さらに若者なのでギャンブルや遊びで派手にお金を使う者もおり、お金に困っている者が多いのも事実。

学生を卒業したばかりだと、社会の当たり前がまだまだ当たり前だと思っていません。

警察官としてあるべき姿についても意識が低いと言わざるを得ない者も珍しくありません。

 

他人の物を盗んで紛失を隠す
警察学校では実際の警察官の制服を着て過ごしますが、制服の他にも警棒手錠階級章といった実際の装備品を着用することもあります。

これらの装備品はなによりも紛失が許されません。装備品の紛失=退職は覚悟しておいた方がいいでしょう。たとえ退職を免れても、厳しい処分が下されることは間違いありません。

装備品などは紛失した場合に再度支給してもらうことがとても難しいですし、それなりの処分も喰らうため、万が一紛失したときは「教官にばれたらやばい…。クビになりたくない…。」ということが頭をよぎります。

このように追い込まれた人が次にどういうことを考えるか?

それは”誰かの物を盗んでしまおう…”という考えです。

そしてこのとき狙われるのは貴重品の管理にだらしない人です。貴重品をその辺に平気で出しっぱなしにしている人は狙われますし、盗まれたことにも気付けません。

装備品の管理については教官から徹底するよう厳しく指導され、ことあるごとに口うるさく言われます。

私の時代は制服のボタンが1つ無くなっただけで大騒ぎになるレベルでした。

 

警察学校で窃盗事件が多発するのは主にこのような理由が多いです。

嫌な話ですが、同期だからといって油断をしてはいけません。

頑張っている自分が被害者になることもありますので、貴重品の管理には十分気を付けましょう。

常に貴重品の所在を気にするくらいでちょうどいいですし、私は寝る前に必ず貴重品の確認をしていました。

【最初の2年が勝負!】警察官になって希望の部署に入れる確率はどれくらい?

 

 

整理整頓を心がける

警察学校では全員が寮生活となりますが、部屋の大きさやルールは地域によって異なります。

しかし、寮では整理整頓に心がけるということは全国共通です。

勉強する部屋や寝る部屋などある程度個人のスペースが用意されている場合もありますが、参考書や生活用品を置くスペースは限りがあります。

さらに共有のスペースや共有の冷蔵庫などもあり、これらを個人で好きなように使っているようではいけません。

 

自分だけではないという意識を持つ

警察学校の寮は同期生はもちろんのこと、時期によっては先輩や後輩も生活している。そのため、自宅のように個人で好き勝手に使うことは許されない。

使った物は元に戻す、出しっぱなしにしないなど共同生活に適した行動をとらなければいけないので、整理整頓の気持ちを忘れてはいけない。

 

また、寮では定期的に教官による抜き打ちチェックが行われます。

普段から整理整頓をしておかないと抜き打ちチェックのときに困りますし、汚い部屋が発覚すればペナルティを課せられることもあります。

そして、整理整頓をする=貴重品の管理もするということに繋がりますので、万が一なにかを紛失してしまったときにもすぐ気付くことができます。

どこになにがあるのかを自分で把握することは必要ですし、常日頃から意識することが大事です。

結局、整理整頓がまったくできない人は警察学校を卒業してから困ることになるんです。

警察官は重要な個人情報が含まれた書類を扱うことが多々あるので、意識していないとすぐに紛失してしまいます。

警察学校だけ整理整頓をしていればいいというわけではないので、そこは覚えておきましょう。

 

 

積極的に行動する意識を持つ

警察学校では積極的に動くことがとても大事になります。

なぜなら警察学校で積極的に動く癖をつけておくと後々が楽になるからです。

そう言う私はなかなか警察学校で積極的に動けなかったので、失敗も含めて紹介します。

 

警察学校の授業では教官から

  • この問題がわかるやつは挙手して答えろ
  • この場面はどうすべきか意見しろ

という場面が多く、教官も初任科生の積極性を求めてきますし、授業で積極性を出せば成績に加点されることもあります。

こういう場面では多くの人が

  • 答えが間違っていたらどうしよう
  • 恥をかきたくない

という心理が働き、なかなか挙手して答えることはできません。

実際に私もそうでした。

 

常にチェックしている教官もいる

挙手する姿勢をすべて点数化し、その都度チェックしている教官も存在する。このような点数は卒業時の成績に関わってくるものでもある。

 

しかし、教官もただ正解を求めているわけではありません。

間違っていてもいいから前に出る勇気を持って欲しいということを考えています。

誰かが手を上げるからいいだろう…という考えではなく、勇気を持って発言をすることが大事になります。

また、積極性が求められるのは授業中だけではありません。

例えばなにかの準備をするとき時間のかかる作業をやるときには人手が必要になり、必然的に「手伝える人は手伝って」ということになります。

このとき、ついつい「誰かがやるから自分はいいだろう」という考えになってしまいがちですが、やはりここでも「自分が手伝う」という姿勢が求められます。

 

動く人と動かない人はハッキリする

警察学校で生活をしていると嫌でも同期の良いところ悪いところが明確にわかる。クラスのために自分を犠牲にしてでも動く人、逆に自分のことしか考えない人など人間性がハッキリと出てしまう。

 

なぜこのような積極的な姿勢が求められるかというと、警察学校を卒業して現場に出たとき、なによりも積極性が大事になるからです。

当然ながら最初は誰だって仕事ができません。

だけど積極性を持って前に出ることは新人警察官にだってできます。

また警察署に赴任すると、ありとあらゆる雑用をやらされます。

これは新人警察官の使命ですし、他にも色々なことを頼まれる場面も多いです。

 

先ほども述べたとおり、私は警察学校であまり積極的に動けませんでした。

そのため、警察署に赴任してからもその意識が低く、上司や先輩からは「もっと積極的に動け!」と怒られたことが何度もあります。

警察学校にいるときから意識しておかないと警察署ではできません。

失敗してもいいから積極的に動く意識は大事にしてください。

 

 

常に時間を意識して行動する

警察学校では分刻みの多忙な日々を送りますので、特に最初の頃は時間的な余裕がありません。

そのため、教官から「クラスでこの場所に○時に集合」や「○○の準備を○時までにやっておけ」といった具体的な時間を指定されることが多いです。

当然ながらクラスでの集団行動になりますので、一人が遅れるだけでクラス全体に迷惑がかかってしまいます。

そうならないためにも、常に時間を意識して余裕を持った行動を心がけることが必要です。

はっきり言って時間にルーズな人は警察学校で嫌われますので、十分気を付けましょう。

 

具体的な対策として、警察学校に入校したら自分の行動にどれくらい時間がかかるのかを感覚で覚えるようにするようにしてください。

例えばですが

  • 自分が着替えるのは何分かかるのか
  • 自分が食事をとるのは何分かかるのか
  • 布団から起きて動き出すのに何分かかるのか

くらいを感覚で覚えておけば、次第に時間を気にする癖がつきます。

また”周りと比べて自分の行動はどうか”ということもわかってくると思いますので、もし自分が周りよりも行動が遅いならば改める必要があるでしょう。

 

警察学校を卒業してからの方が大事
実は時間を気にすることは警察学校だけで必要になるわけではなく、むしろ警察学校を卒業してからの方が大事になること。

警察官は事件があったとき等は常に時間を確認し、それをメモに残し、そのメモを頼りに書類を作成する。大事な時間はメモしていないと怒られるレベルである。

 

だから警察学校にいるうちから時間を気にする癖をつけておくことはその後プラスになることだと思います。

 

 

まとめ

警察学校で注意するべきことについて紹介しました。

なぜこんなにも色々なことに気を付けなければいけないかというと、すべては集団生活だからと言えるでしょう。

全寮制で同期と一緒に生活しなければいけませんので、どうしても生活の仕方が周りと合う合わないは出てくることだと思います。

それに加えて周りにしっかり付いていかなければいけませんし、一人だけマイペースで生活をしていては成り立ちません。

やはり守るべきことは守る必要があるでしょう。

 

これから警察学校に入校する方は今回紹介したことを是非活用してみてください!

 

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