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【警察官の仕事】交通課の仕事内容・勤務体系・休日などについて紹介

交通課って白バイが有名ですが、他にどんな仕事があるんですか?

警察官の仕事には様々な部署が存在し、それぞれ警察官が活躍する場がたくさんあります。

警察官を目指している方の中には「○○課で働きたい」と既にイメージを持っている人も多いと思います。

警察官の仕事を知ることは警察官採用試験対策にもなりますし、志望動機を考える上でも重要なものになります。

 

そこで今回は交通課の仕事について詳しく紹介します。

交通課にも様々な係が存在しますが、その中でもダントツの人気があるものと言えば白バイ隊員ですね。

世間一般で見ても交通課=白バイ隊員というくらい有名な仕事ですし、白バイに乗りたくて警察官を目指す人は非常に多いです。

実際に白バイ隊員は若手警察官に一番人気がある部署と言っても過言ではありません。

もちろん白バイ以外にも交通課にはたくさんの仕事がありますし、意外と知られていないような仕事もあります。

この記事では交通課の仕事内容や勤務体系・休日について紹介し、交通課にあるそれぞれの係についてもわかりやすく解説していきます。

「警察官になったら交通課で働きたい」と考えている方はもちろん、警察官の仕事に興味がある方も是非参考にしてください。

 

交通課の仕事とは?

 

交通課はその名の通り、交通に関する業務を取扱う部署です。

イメージしやすいもので言うと交通の取締りを行ったり、交通事故への対応を行ったりする係があります。

地域課と同じように制服を着て街頭で活動することも多いため、誰でも一度は交通課の警察官が仕事をしている光景を目にしたことがあると思います。

また、志望者の多い白バイや覆面パトカーも交通課の仕事です。

 

交通課の勤務体系

交通課は係によって勤務体系が異なるため、土日休みの日勤勤務と泊まりを伴う当番勤務がある。深夜に飲酒検問をやる場合もあり、その都度仕事に合わせて出勤することが多い

それに伴い、休日は決まった曜日にとることもあれば、仕事に合わせて休みをとることもある

 

例えば取締りをするにしても早朝にやることもあれば夜遅い時間にやることもあり、飲酒検問など大がかりな取締りを大人数で行うこともあります。

また交通事故を担当する係であれば、深夜に発生した事故にもすぐに対応しなければいけないので、24時間勤務をすることが多いです。

よって、その日なにを行うかによって出勤する時間も変わるイメージです。

 

 

交通課 交通取締係

みなさんが最もイメージしやすいのはこの交通取締係かもしれません。

いわゆるスピード違反などを取締まる”ネズミ捕り”を行っている係です。

その名のとおり、交通の取締りをメインに行う係で、交通違反を見つけて取締りをしたり、飲酒運転の検問などを行います。

勤務体系としては基本的には夕方まで勤務する日勤勤務ですが、仕事内容にとっては深夜に仕事をする機会もあります。

 

体力勝負になることも

取締りは長時間に及ぶこともあり、夏でも冬でも外に立ちっぱなしになるので、体力勝負になることもある

また大きな幹線道路で取締りをするときは違反を見つけたら道路に飛び出して止めなければいけないため、集中していないと命の危険も伴う

 

取締りをするとドライバーが怒ってくることもあるので、相手に言い負けない精神的な強さが求められますし、相手を納得させるコミュニケーション能力も必要になります。

また、白バイ隊員を目指すならば

地域課→交通取締係→白バイ

というステップを踏むことが多いので、交通取締係でも取締りの実績が求められますし、取締りの経験も積んでおきたいところです。

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交通課 交通事故捜査係

交通事故捜査係もみなさんにとっては馴染みのある仕事です。

これもその名のとおり、交通事故が起きたら対応する係になります。

事故の現場で事故の状況や道路を詳しく調べている警察官を見たことがあると思いますが、あれが交通事故捜査係です。

事故の現場で見分を行ったり、写真を撮ったりして発生した事故について捜査をします。

また、ひき逃げ事件などの大きな事故にも対応します。

勤務体系としては日勤勤務もあれば泊まりを伴う当直勤務もあり、事故の捜査が長引けば長時間の残業も発生します。

 

交通事故はいつ起きるかわからない

交通事故はいつ起きるかわからないため、地域課と同じように通報に備えておく必要がある仕事。大きな事故があれば仮眠時間中に起こされることもあり、複雑な事故であれば現場で長時間の作業が必要になるときもある

 

交通事故には様々な原因があり、事故の状況を直接見ているわけではないので、1つ1つ捜査を進めていく根気強さが求められます。

さらには当事者の運転手が言うことも曖昧ですし、嘘をつく運転手だっています。

また取締係と同じく外で働くことが多く、交通整理など現場で長時間立ちっぱなしになることもあるので、こちらも体力が求められる仕事です。

捜査が難航して膨大な時間がかかってしまうこともあるので、交通課の中でもトップクラスに大変な仕事だと思います。

それに加えて交通事故は次から次へと発生するため、なかなか落ち着く暇もありません。

その仕事の大変さから「捜査が面倒だから書類を捨ててしまった」という不祥事が度々起こってしまう係でもあります。

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交通課 交通総務・交通規制係

交通総務係と交通規制係は基本的に警察署内で勤務する係で、土日休みの日勤勤務であることが多いです。

交通総務係は警察署の交通課の窓口で仕事をする係です。

免許証の書き換えや車庫証明の取得などで警察署に訪れる人に対応します。

1日の大半を警察署の交通課の窓口で過ごすため、落ち着いて仕事をしたい人には向いている係となります。

女性警察官が多い係でもあり、交通安全教室など広報活動も行いますので、小学校に出向いて小学生相手に話をする機会もあります。

現場に出ることはほとんどありませんが、窓口で質問を受ける機会もあれば電話での問い合わせも多いので、知識の習得が欠かせません。

 

質問を受ける機会が多い

交通課の窓口は質問を受ける機会が多く、曖昧な返答をするとそれが問題になることもある

知識の習得も大事だが、正確に返答をすることが求められる

 

また交通規制係は道路に関する業務を取扱う係です。

道路標識や信号機を管理しており、破損や故障が発生した場合は現場に行って修復作業を行います。

こちらもあまり現場に出る機会はありません。

どちらかと言えばベテランの警察官が多い部署です。

 

DJポリスが所属する係

交通総務・交通規制係は度々話題になるDJポリスが所属する係でもあります。DJポリスに憧れを持つ人も多いかもしれませんが、DJポリスは大きな警察署にしかない仕事です(大規模なイベントがあるところでないと必要がないため)

 

 

交通課 交通機動隊

交通機動隊は警察官志望者に一番人気の白バイ覆面パトカーでの勤務がある部署です。

勤務体系としては日勤勤務も当直勤務もあり、休日も仕事の予定に合わせる形となります。

人気が高い部署だけあって、希望したからと言って必ず入れる部署ではありません。

実際に「白バイに乗りたかったけど…」と夢が叶わなかった先輩たちをたくさん見てきました。

白バイに乗るためには自身の実績はもちろんのこと、人脈やタイミングなど運の要素も強いため、希望しただけでは白バイに乗ることはできないことは覚えておきましょう。

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交通機動隊の主な仕事としては白バイや覆面パトカーでの取締りとなります。

瞬時に違反を見つけ、的確な運転技術で違反者を追跡するため、様々な知識と経験が求められる仕事です。

 

白バイ隊員までの道のりは長い

警察官になったからと言ってすぐに白バイ隊員になれるわけではなく、まずは警察学校を卒業してから2年間は地域課で勤務をすることになる。この2年間で取締りの実績をライバルより多く積み上げアピールすることで白バイ隊員への道は開かれる

また研修を受けて上位の成績を取らなければならず、それに加えて大型二輪の運転技術も求められるため決してハードルは低くない

 

とても人気がある部署だけに入りたくても入れない部署です。

白バイを目指しているならばまずは大型二輪免許を取得していることが大前提となります。

免許の取得は警察官になってからでも遅くありませんが、研修では運転技術の試験もあるため、ある程度大型二輪の運転に慣れておいた方がいいでしょう。

 

 

交通課 高速道路交通警察隊

高速道路の安全を守るため、高速道路で取締りや事故処理を行う部署です。

最近ではあおり運転の違反から重大事故に繋がっているケースもあり、あおり運転の罰則も強化されることから今後さらに活躍が期待されている部署です。

高速道路での勤務となるため、わずかなミスが大きな事故に繋がってしまうので、実務経験が長い警察官でないと入ることはできません。

運転技術はもちろんのこと、瞬時の判断力も求められます。

他の模範とならなければいけない

警察官は一般ドライバーのお手本となる運転に務めなければいけないため、より一層高い意識が求められる。特に交通課の警察官は他の部署の警察官のお手本とならなければいけない

 

また、高速道路で事故の処理にあたるときはいつ自分たちに車が突っ込んでくるかわからない恐怖もあるため、とても使命感の高い仕事だと言えます。

高速道路での事故は大きな事故が多く、それだけ処理も長時間に及ぶので、こちらも体力が求められる。

 

 

交通課 駐車対策係

駐車対策係は大きな警察署や繁華街を受け持つ警察署にのみ置かれている係です。

都心部や繁華街では違法な路上駐車が通行の妨げになっていることが多いので、そのような駐車違反の取締りに特化した係となります。

緑色の制服を着た駐車監視員と協力して路上駐車の取締りにあたるときもあれば、夜間に集中的に取締りを実施することもあります。

非常に迷惑になっている路上駐車に特化して取締りをすることができるため、路上駐車が減っていくことでやりがいを感じることができます。

 

 

交通課 暴走対策係

暴走対策係は今では珍しくなってしまった暴走族に対する捜査に従事する係です。

主に暴走族などの暴走行為を繰り返す悪質な運転手を摘発することを目的にしている部署です。

暴走族の数は減少傾向にあるものの、完全になくなったわけではありません。

市民の生活を脅かす暴走行為は許すことができないため、地道な捜査活動で犯人を追い詰めていきます。

暴走行為をする集団には不良少年が多く、摘発することによって更生へと導くこともできるため、ただの取締りだけではない点が大きなやりがいと言えます。

 

暴走族は深夜に活動することがほとんどのため、その暴走行為を確認するために同じような時間帯で勤務をすることもあります。

 

 

交通課 運転免許管理係

運転免許係は運転免許試験場で勤務する係です。

運転免許試験場では運転免許の実技試験から筆記試験、各種手続きなど幅広い業務を担当することになります。

勤務体系としては運転免許試験場の開庁日に沿った形となっており、現場に出ることもなければ夜間に勤務することもほとんどありません。(夜間の当直勤務はある)

なかなか若手警察官のうちは勤務できる場所ではありませんが、事務作業が好きな人には向いている部署だと思います。

 

 

まとめ

今回は交通課の仕事について紹介しました。

完全にすべての部署を紹介できたわけではありませんが、一般的に知られているよりも多くの業務があることを知ってもらえたのではないでしょうか。

交通課はそれぞれ役割分担がはっきりしており、それに伴って勤務体系も違うため、一概に休日が決まっているわけではありません。

また人気の白バイ隊員を目指すならば様々な要素が必要となってくるため、1つ1つ身に付けていくようにしてください。

 

警察官を目指している方、少しでも警察官に興味のある方の参考になればと思います。

 

 

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